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智恵子抄

「智恵子は東京にそらないがなと言った。」
(「おかしな日本語」吉田徹と日本のダジャレ研究会)

弁護士会の法律相談で、5期下の弁護士の指導を担当した。
僕も徐々に弁護士大増員の影響をうけているほうだが(といっても、子どもの中学受験の勉強をみるために断っている案件も結構あり、恵まれている方なのかもしれない。)、研修弁護士の話を聞くと独立して半年だけれども、新件の問い合わせは月に1件くらいだという。
もう5年弁護士経験を積んでいる弁護士だったのだけれども、地方で独立している同期は羽振りがよさそうだというような話をしていた。
 

東京だけをみると、弁護士は飽和状態なのだけれども、地方はまだまだ弁護士がたりないというのが状態だと思う。
じゃあ、地方に行けばいいじゃないか、という話もでてきそうだが、子どもを育てるとかいろいろなしがらみがあって、東京をはなれられないんですよねえ。


20歳以上であることを確認できない場合には、酒類の販売はいたしません。

ひさびさにコンビにで酒を何本か買った。
 

「僕はたち以上に見える?」
 

バイトの店員に声をかけてみたら、店員は凍りついた。
「え・・・えと、見えると言うのも失礼ですし、見えないというわけでは・・・・ごにょごにょごにょ」


5月までに決めましょう

「前向きに検討させていただきます。」といえば、婉曲的なNOという意味だけれども、いま沖縄で「5月までに決めましょう。」と言うと、「無理です。」という意味なのだそうだ。朝日新聞が報じた。
 

いま立ち退きを請求されている借家人の訴訟代理人をやっている。示された立退き料は不合理なものではないのだけれど、依頼者の家がごみの山で、引越し費用を見積もったら79万円という金額が出た。
全部持っていくのは無理とは依頼者もわかっているが、ある程度は持っていきたい、そして通院の関係であまり遠くに越したくない、などの希望を考えると、引越し先がないため和解できないというこう着状態に陥っている。
立ち退きを請求する側はもう転売していて、転売先が待ってくれないから5月が限界と泣きが入ってきた。
 

わかりました。「5月までに決めましょう。」


時をかける少女

「あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね
二度とは会えない場所へ ひとりで行かないと誓って
私は 私は さまよいびとになる
時をかける少女 愛は輝く舟
過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて
 

ゆうべの夢は金色 幼いころに遊んだ庭
たたずむあなたのそばへ 走ってゆこうとするけれど
もつれて もつれて 涙枕を流すの
時をかける少女 空は宇宙の海よ
褪せた写真のあなたのかたわらに とんでいく」
(「時をかける少女」原田知世、またはいきものがかり)

 

映画「時をかける少女」を観てきました。yahoo映画では良かったと言う意見と酷評とが両極端にならんでいる映画でしたが、僕は良かったほうに一票。
たしかに、あかりがタイムリープするまでのながれが強引だったり、涼太が自主映画の最後のシーンを撮り直した意図がよくわかりませんでしたが、
 

      記憶は失われても、気持ちは消えない
 

という原作のテーマはきちんと生きていて、

     そうだよな、小学校の時、すごく好きな子がいたんだけどなんでだったかな、全く思い出せないや、山崎と大輝とよく遊んだな、何して遊んでたんだっけ

という僕の個人体験もオーバーラップしてしまいました。
 

涼太はたぶんバス事故で死ぬのだろうけれど、それをわかっていながら止められない未来人のあかりの踏んだ地団駄が、とてもよくできていました。
ぼくの小学校のときもクラスメートは、ちゃんと生きているだろうか。
一度、高二のとき相模大野の図書館で会ったことがあったんだけど、いそいでいたんでそっけなくかわしちゃったんです。
今考えてみると、めさきのどんな大事なことより(たしかテスト期間中だったのかな)、一度縁の切れた旧友との再会の方がずっと大事だったのに・・・
 

なお、時をかける少女は幾度となく映画化、コミック化されていますが、僕はツガノガクのコミックが一番よくできていると思います。


READY! KICK OFF!!

「READY! 愛する人生 信じる時 感謝の毎日
不器用だけれど好きなことに夢中であるよ
OH MY DREAMIN’ いまだKICK OFF!!」
(「READY! KICK OFF!!」音楽ガッタス)

 

精神的にちょっと病んでいる。
で、気分をまぎらしにライブに行くことにした。
「AKB48」と「音楽ガッタス」という、新旧のアイドルグループのライブだ。
DVDと違って、距離があるのでアーティスト一人一人の顔は見えないのだけれど、客席がすごい。
みんなとび跳ねたり踊ったりしているので、床が揺れている。
隣のおっさんは、飛んで跳ねて叫んで、アーティストと同じ振り付けで踊って汗を飛ばしている。
 

「こんなに動いているのに、なんでこの人はこんなに太っているのだろう?」
 

そんなことをかんがえながら、ノリの悪い僕は肘をくんで顎に手をやって、会場を見やった。
ライブは会場の盛り上がりを見ているのが楽しい。
本当は自分も盛り上がればもっと楽しいのかもしれないけれど、そういう気分ではなかった。
いつもCDしか聴かないので盛り上がり方も知らないし。
 

1万2000人収容という横浜アリーナ、2700人収容というZEPP TOKYO、なぜ示し合わせたように観客の掛け声がぴったり息があうのだろう。


中年

「中年、という言葉は、永瀬さんにとってとても都合のいい言葉なんだそうだ。若い者に教えを垂れたり、はんたいに人に甘ったれたりすると、みんなに嫌がられたりばかにされたりするのに、中年が少しくらいエラそうなことを言ったり、はんたいに甘えたことを言ったりしても、世の人たちは『なるほどね、中年だからね、オヤジだからね、まぁしょうがないね』と、ひどくゆるい態度をとってくれるのだという。これが老人になると、今度は人の視界からはずれてしまって、反応がにぶくなられてしまうことが多いのだそうだ。」
(川上弘美「横倒し厳禁」)

 

今日は誕生日。36歳というと、もう、中年ですかね?中年の特権を存分に使っていきたいと思います。


ビトたけしのオールナイトニッポン

だいたいいつも聴いているオードリーのオールナイトニッポンなんですが、先週はうっかり寝てしまい、聴きそびれました。
 

ビトたけしとバーモント秀樹がゲストだったので聴きたかったのですが、誰か録音してませんかねえ。
ウェブでみると「ビトたけしのオールナイトニッポン!」という気のきいたタイトルコールだったらしく、ビートたけしのオールナイトニッポンを聴いていた人にはたまらなかったでしょうねえ。僕はビートたけしは聴いていないのですが。
 

キサラ面白そうだなあ。ショーパブって行ったことないなあ。一人で行って大丈夫なところかなあ。


日本人と結婚する?

「『なあ、訊いていいかな』
何、とステイプ。
『お前、日本人と結婚する?』
『しない、しないよ』
ステイプは確信に満ちた返事をすぐに戻してきた。
『日本の女性とは遊ぶだけ。結婚するならやっぱタイ人の子でしょ』
『どうして?日本人は金も持ってるし、可愛いじゃない』
『可愛いけど。でもタイ人がいいな、絶対に裏切らないもの。だって結婚は一生の問題でしょ。途中でポイされたらどうするの?老後のボクの面倒は誰が見てくれるわけ?東京の片隅で捨てられたらどうすればいい?優しくて尽くしてくれるタイの女の子と結婚してさ、一生面倒見てもらうほうが幸せね。日本人の女の子はつまみ食いでいいよ。彼女たちもどうせ、そう思っている。つまみ食いされたいから、ボクにひっかかるんだよ。ちゃんとした人は絶対ボクにはひっかからないね』
豊は笑った。ステイプはウインクをした。」
(辻仁成「サヨナライツカ」)

 

あ・・・・・うちのかみさん、日本人だ・・・・


もしわたしたちが、いつかおとなになることだけのためにうまれてきたのなら・・・

「『なに気取ってるの。会いたいんだろ?』
『気どってなんかいません』
『会いたいんだね?』
『決心がつかないんです。いまさら会ったところでどうしようもないことはわかっているし・・・』
『ばかだよ』と叔母が言った。『むかしからばかだったけど。でも少なくとも十代の頃のあんたは自分がしたいことをしてたよ。それが札幌の大学に行って、帰ってきてから』
『あの頃とはもうちがうんですよ。ぼくは大人です。十年の間に諦めることも耐えることもおぼえました』
『あんたなんのために十歳も年をとったの。ただ大人になるためかい。したいことをせずに我慢できる大人になるためかい』
『・・・・・・』
ぼくは薄めの水割りを黙って半分ほど飲んだ」
(佐藤正午「ビコーズ」)

 

映画「サヨナライツカ」を観てきました。
中山美穂と西島秀俊が付き合い始める流れがすごく強引だけど、2人が25年前の恋愛を心に秘めながら生きていく感じがなんとも、そうだよねぇって感じでした。
 

「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す」(「サヨナライツカ」)
 

たとえ昔のことでも、昔好きになった人のことって忘れませんよねえ。
女は別れたら未練はなくなるとよく聞きますが、この映画では中山美穂の方が待ち続けているというあたり、原作者が男性(辻仁成)ゆえのフィクションなのか、女性にも共感されるものなのか、どちらでしょう。
 

離婚したもと夫婦って、そんな感じなのかな。
離婚にはいっぱい立ち会ってきてるけど、みんな複雑な気持ちを抱えている。


スローライフ

いまsmapsmapを観ていたら、所ジョージさんがsmapのメンバーに
       ダイタイ時計
という発明品をプレゼントしていた。
 

これ欲しい!
 

これは、「4時前半」とか「12時半頃」という表示しかされない時計。

前に裁判に3分遅刻したことがあって、裁判官に
「先生の時計いま何時何分ですか?」
と嫌味を言われたことがあります。
裁判官の時計ではもっと遅刻していたのかもしれないけれど、僕が傍聴席に入った時に確認したら3分遅刻だったので「13時13分です。」と答えたら、「遅刻しましたね。おねがいしますよ」と言われただけで終わったのですが、あのとき「1時前半です。」と答えていたらどんな空気になっただろう。


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