2010年02月25日

ビトたけしのオールナイトニッポン

だいたいいつも聴いているオードリーのオールナイトニッポンなんですが、先週はうっかり寝てしまい、聴きそびれました。

ビトたけしとバーモント秀樹がゲストだったので聴きたかったのですが、誰か録音してませんかねえ。
ウェブでみると「ビトたけしのオールナイトニッポン!」という気のきいたタイトルコールだったらしく、ビートたけしのオールナイトニッポンを聴いていた人にはたまらなかったでしょうねえ。僕はビートたけしは聴いていないのですが。

キサラ面白そうだなあ。ショーパブって行ったことないなあ。一人で行って大丈夫なところかなあ。

2010年02月22日

早まった?

「バスは左へ曲り、タクシーの運転手は右へおもむろにハンドルを切った。
『お客さん、まだ独りですか』
『うん』
『・・・・・・』
『君は・・・?』
『早まったと思いますよ、ときどき』
それから目的地まで二人の男は寡黙になり、おのおの物思いにふけった。」(佐藤正午「ビコーズ」)

昨日の3時半、ちょうど水道橋を走っているとき、妻も水道橋にいるというから、子供に勉強させるために引き取りたいと言ったら、あと一分で合流できると言うのに妻は東京ドームの中に逃げ込んだ。携帯も電源を切られ、とにかく2時間は勉強させるからなと伝言を残したら、夜11時ころまで帰ってこなかった。
11時ころとなりのかみさんの実家に車が帰ってきていたのでドアを開けようとしたら、チェーンがかけられていた。

早まったと思いますよ、ときどき。

2010年02月13日

日本人と結婚する?

「『なあ、訊いていいかな』
何、とステイプ。
『お前、日本人と結婚する?』
『しない、しないよ』
ステイプは確信に満ちた返事をすぐに戻してきた。
『日本の女性とは遊ぶだけ。結婚するならやっぱタイ人の子でしょ』
『どうして?日本人は金も持ってるし、可愛いじゃない』
『可愛いけど。でもタイ人がいいな、絶対に裏切らないもの。だって結婚は一生の問題でしょ。途中でポイされたらどうするの?老後のボクの面倒は誰が見てくれるわけ?東京の片隅で捨てられたらどうすればいい?優しくて尽くしてくれるタイの女の子と結婚してさ、一生面倒見てもらうほうが幸せね。日本人の女の子はつまみ食いでいいよ。彼女たちもどうせ、そう思っている。つまみ食いされたいから、ボクにひっかかるんだよ。ちゃんとした人は絶対ボクにはひっかからないね』
豊は笑った。ステイプはウインクをした。」(辻仁成「サヨナライツカ」)

あ・・・・・うちのかみさん、日本人だ・・・・

2010年02月11日

もしわたしたちが、いつかおとなになることだけのためにうまれてきたのなら・・・

「『なに気取ってるの。会いたいんだろ?』
『気どってなんかいません』
『会いたいんだね?』
『決心がつかないんです。いまさら会ったところでどうしようもないことはわかっているし・・・』
『ばかだよ』と叔母が言った。『むかしからばかだったけど。でも少なくとも十代の頃のあんたは自分がしたいことをしてたよ。それが札幌の大学に行って、帰ってきてから』
『あの頃とはもうちがうんですよ。ぼくは大人です。十年の間に諦めることも耐えることもおぼえました』
『あんたなんのために十歳も年をとったの。ただ大人になるためかい。したいことをせずに我慢できる大人になるためかい』
『・・・・・・』
ぼくは薄めの水割りを黙って半分ほど飲んだ」(佐藤正午「ビコーズ」)


映画「サヨナライツカ」を観てきました。
中山美穂と西島秀俊が付き合い始める流れがすごく強引だけど、2人が25年前の恋愛を心に秘めながら生きていく感じがなんとも、そうだよねぇって感じでした。

「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す」(「サヨナライツカ」)

たとえ昔のことでも、昔好きになった人のことって忘れませんよねえ。
女は別れたら未練はなくなるとよく聞きますが、この映画では中山美穂の方が待ち続けているというあたり、原作者が男性(辻仁成)ゆえのフィクションなのか、女性にも共感されるものなのか、どちらでしょう。

離婚したもと夫婦って、そんな感じなのかな。
離婚にはいっぱい立ち会ってきてるけど、みんな複雑な気持ちを抱えている。

2010年02月08日

スローライフ

いまsmapsmapを観ていたら、所ジョージさんがsmapのメンバーに
       ダイタイ時計
という発明品をプレゼントしていた。

これ欲しい!

これは、「4時前半」とか「12時半頃」という表示しかされない時計。

前に裁判に3分遅刻したことがあって、裁判官に
「先生の時計いま何時何分ですか?」
と嫌味を言われたことがあります。
裁判官の時計ではもっと遅刻していたのかもしれないけれど、僕が傍聴席に入った時に確認したら3分遅刻だったので「13時13分です。」と答えたら、「遅刻しましたね。おねがいしますよ」と言われただけで終わったのですが、あのとき「1時前半です。」と答えていたらどんな空気になっただろう。

2010年02月06日

頭痛

「『あら、頭痛?それは良くないわね』
良くないわね、良くないわね・・・・・・とつぶやきながら絹子先生はどこかへ消えていき、もどって来たときにおは両手に大きなパネルを抱えていた。グランブルーの海の中、気持ち良さそうに体をくねらせているイルカの写真だ。
『奈緒ちゃん、じっとこれを見て』
わたしはじっとそれを見た。
『どう?』
『どうって?』
『イルカには人を癒す力があるのよ』
期待のまなざしを注がれ、わたしは返事にこまった。
『写真でも?』
『やっぱりだめかしら』
しゅんとしながらも絹子先生はパネルのイルカに顔を寄せ、そのつぶらな瞳にキスをした。」(森絵都「アーモンド入りチョコレートのワルツ」)


僕は偏頭痛持ちである。
ある日突然左のこめかみに激痛が走ると、クリアミンAという薬を飲んで4時間ほどじっと痛みが鎮まるのを待たないといけない。
当然、その間は何もできたもんじゃない。
この頭痛、病名は「群発頭痛」というらしく、群発地震みたいにふだんは何でもないのに群発期には毎日同じ時間に頭痛が発生するのでそういうそうだ。
群発期は年に1度くらいといわれてたが、考えてみたら最後の群発からもう2年経つなあ。
そろそろやばいんじゃないか?

ほかに「アイスピック頭痛」というのも患っている。
後頭部にアイスピックで刺されたような痛みがするからそう呼ぶのだそうだ。あいにくアイスピックで刺された経験はないので何とも言えないが。

そんなとき手のひらくらいの大きさのイルカの置物で痛む箇所を押し付けたりして痛みをまぎらわそうとするのだが、なかなか、効き目はないようだ。

2010年02月01日

BOSSジャン当たりません

土曜日の昼過ぎ、246号上り池尻大橋付近にて、BOSSジャンを着て歩いている歩行者を見かけました。

懐かしい!!

あれは1996年のころですか、僕の司法試験受験生の友人がジョージアの「やすらぎパーカー」を当てて自慢げに披露していて、次の年は俺も当てるぞ、と気合いを入れたものでした。
そこで初夏から毎晩、その曜日に資源ごみを回収している区を当時の彼女とオートバイで一緒にくまなくまわり、捨てられている資源ごみのかごの中の空き缶から応募シールを集め、まだCMなどで知られる前の第一回の締め切り(9月から12月まで、毎週締切だった。)にまとめて1000通(3000口)ほど送りつけ(これが必勝のポイント)、翌年から2年連続で、「がんばってコート」と「長野オリンピック応援ジャンパー(リバーシブル)」を当てたのでした。
こんなことやっててよく司法試験に受かったもんだ(まさにがんばってコートを当てるべく毎夜うろついていた1996年に合格しました。)。

しかし、BOSSジャンは当たらなかったなあ。あの革ジャンでBOSSのエンブレムが刻印されているやつ欲しくて、かなり江戸川区とか江東区とか新宿区、あともちろん僕の住んでいた文京区とか回ったんですけども。
自動販売機を見るたびに、当然その横のゴミ箱を開けてシールを全部回収しましたよ。

それが何か?

2010年01月28日

刑事控訴審の法的性質

刑事訴訟法379条 前2条の場合を除いて、訴訟手続に法令の違反があってその違反が判決に影響を及ぼすことが明らかであることを理由に控訴の申立てをした場合には、控訴趣意書に、訴訟記録及び原裁判所において取り調べた証拠において現れている事実であって明らかに判決に影響を及ぼすべき法令の違反があることを信ずるに足りるものを援用しなければならない。


 ストーカー規制法違反で保護観察付き執行猶予の判決を受けた学生さんから控訴の依頼がありましたが、断りました。
 メールに書かれている「やったこと」自体は、「101回目のプロポーズ」で純愛路線として肯定されていたことじゃないかと思われる範囲のことで(被害者は元交際相手)、起訴されたこと自体かわいそうだなあと思いましたが。
 たぶん、被害感情がむちゃくちゃ悪かったのでしょう。

 当番弁護士に弁護を依頼したもののあまり動いてくれず、被害者の供述調書もすべて同意してしまって判決に至ったということでした。
 被害者の供述調書に同意するということは、検察官が作文した被害者の意見を全部そのまま事実と認め反対尋問の権利を放棄するということです。
 精神的に耐えられず一審弁護人の意向に従ったということですが、一審で同意してしまうと、その調書を証拠として取り調べることに法令違反は何もなくなりますから、後になって被害者を証人尋問したいと言っても通らないのです。
 量刑不当は控訴理由の一つですが、量刑判断の基礎となる証拠は、一審で取り調べた証拠のほか、一審の結審後の事情か、結審前に証拠提出できなかった特段の事情があるものに限られます(382条の2)。
 このような控訴審の構造を「事後審」といい、一審の取り調べを尊重することを「一審重点化」といい、昭和60年ころ最高裁が推進した政策です。

 そういうわけで、「同意」にはくれぐれも慎重に。
 ところで、当番弁護士の質も落ちてきているのかね。
 弁護士大量増員で、仕事がない弁護士が増え、以前は人の手配に弁護士会も四苦八苦だった当番・国選弁護も、報酬が安いにもかかわらず案外スムーズに選任できているそうな。
 しかし一方で、司法試験合格者が僕のころの約3倍強となったいま、合格者の質の低下は著しく、司法研修所の卒業試験で大学2年生でも間違わんだろ、という内容の間違いで落ちる人が続出、ということも聞きます。
 また、就職難で、就職したとしても「君は事務員として採用したんだ」とボスに言われたり、そのうえ「昨日ストーブを消さずに帰っただろ」と言われ一日でクビになった新人弁護士の話も聞きます。
 私は、体調があまり良くない割に幸いお仕事にはめぐまれているので(みなさん、ありがとうございます。ペコリ)、給料制ではなくいくつか仕事をまかせてその売上を持ってってもらう感じで新人に軒先を貸そうかなあと思ったら、先輩から、「今の新人弁護士は、とてもじゃないけど仕事を任せられるレベルではないからやめた方がいい」とアドバイスされました。

2010年01月22日

肉体関係を伴わない不倫

大疑問79「村上さんにメールが出せるというのでわくわくしてキーボードを叩いています。夫婦仲むつまじい村上さんにこのようなことを質問すること自体、失礼なことなのかもしれませんが、最近この問題について様々な点から考えてみようと思い立ち、ぜひとも村上さんの考えもお伺いしたいなぁ、という次第です。質問は、「肉体関係を伴わない不倫というものは存在するか?」です(神奈川県、20代後半OLより)

「こんにちは。突然そのようなことを質問されると汗が出ちゃいます。僕の考えを言いますと、肉体関係を伴わないのは不倫ではありません。、肉があってこその不倫です。どうしてそうなのかは、もっと大人になったらあなたにもわかります。」
(「『そうだ、村上さんに聞いてみよう』と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?」) 

不倫された、といって離婚相談に来られる方は大勢いらっしゃるのですが、みな証拠が弱い。
肩を組んでラブラブしている写真とか、手をつないでいる写真を示されてもねえ。

「肉があってこその不倫」ですから、まずは証拠固めをしてください。

2010年01月20日

ひふみよ

「小沢「えーと、エフェクターの話を聞いたのは、南アフリカから木暮さんに電話をした時だったのですが」
うさぎ「南アフリカって、マンデラさんの」
小沢「そう、アフリカの先っぽの国。あそこに4ヶ月くらい家を借りていたことがあって」
うさぎ「うわ。撃たれませんか、銃で」
小沢「僕らは大丈夫でしたけれど、確かに撃たれている人はいました。僕らの家の近くのタウンシップ(かつての有色人種指定居住区)だと、殺人事件が五年で千三百三十件だっけな。小さな町なのに、三日に二件の割合で殺人が」
うさぎ「うーむ、植民地支配でぼろぼろになった社会の傷が」
小沢「ほんとに。『アフリカの貧困』とか『アフリカの腐敗した政治』とか言うけれど、どうも話題にならないのは、『何が原因で、アフリカはそんなに壊れた社会になってしまったのか』ということで」
うさぎ「そうですね。本当の原因は何なのか、という。その理解を深めないと、いつまで経っても同じことの繰り返しに・・・」
小沢「で、その南アフリカと同じくらい長くいたことがある場所というと、ボリビアには合計五ヶ月半くらい? ベネズエラには3ヶ月くらい? いたことがあるのですが、どちらの国も『危険』というイメージがあるらしくて」
うさぎ「あ、渡航情報とかも、読んでるだけで怖くなるようなものが出ていますね」
小沢「そう、多くの『先進国』の政府が、『ベネズエラは危ないから行くな』とか『ボリビアは麻薬組織があるから危険です。渡航の是非を検討してください』とか、渡航自粛勧告みたいなものを出すでしょう? 国民の安全を守るため、という理由で。しかし、国民が危ない国に行かないようにしたいんだったら、何で・・・」
うさぎ「何で・・・」

小沢とうさぎ「(声をあわせて)ワールドカップを南アフリカでやるんだよっ!」

小沢「・・・というのは、生活感として、ベネズエラやボリビアは、南アフリカに比べたらむちゃくちゃ平和なのですよ。ボリビアは特に平和で、落し物しても人が走って届けに来てくれるみたいな」
うさぎ「ボリビアの人たち、あったかいですよねえ」
小沢「一方南アフリカは、すばらしい場所なのだけれど、ぼさっと信号待ちしていたら銃で撃たれるかもしれない、みたいな緊張感はいつもあって」
うさぎ「ヨハネスブルグとかですか?」
小沢「いや、結構、国のどこでも緊張感が。そんなわけで、『豊かな』国々の政府が、ベネズエラやボリビアには『危険だから行くな』と警告を出す一方で、明るい顔で代表選手団とサポーターを南アフリカに送り込む感じが、何とも・・・」」
小沢健二オフィシャルサイト「ひふみよ」

「社会臨床雑誌」の「企業的な社会、セラピー的な社会」(小沢健二)が載っている号で、編集後記に編集者が、じん肺で横になることができず炭鉱夫がみんな縦に座ったまま死を待って暮らしている、旅行案内には到底のっていないようなホテルに小沢健二は滞在していて、連絡に苦労した、みたいなことが書かれていました。
「プラダの靴が欲しいの」なんて歌っていた頃とは180度ひっくり返ってアメリカ資本主義の批判を「季刊子どもと昔話」で連載しているのが小沢健二でして、もう日本で音楽活動をすることはないのかなと思っていたのですが(一度だけ、ウェブなどではわからない草の根で、ヒューマニズムの映画を観てハーモニカを吹くような集いはやったらしいのですが)、13年ぶりに全国ツアー「ひふみよ」をやるそうです。

ぜひ、行きたいですね。
しかしヤフーニュースで見た後サイトにアクセスしようとしたら、アクセスが集中していてエラーになってしまうほどだったので、チケットが取れないかもしれないな。
仮にチケットが取れたとして、一人で行くか、誰かと行くか。
94年から97年を一緒に過ごした人と行きたいんですが、疎遠でして。

ちなみに、うちの事務所では、業務上必要があれば「渡航を延期してください」の海外渡航情報が出ている地域でも出張しております(旅費および1日2万1000円の日当はいただいております。)

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