HOME > ブログ > 求刑通りの判決に対し検察が量刑が重すぎる、と控訴

ブログ

< 前妻との間の子供の養育費を負担しているときの婚姻費用や養育費の算定  |  一覧へ戻る  |  おもかる石 >

求刑通りの判決に対し検察が量刑が重すぎる、と控訴

報道で、大麻の所持の初犯事案で懲役1年6月の求刑をし、裁判所が懲役1年6月執行猶予3年の判決を言い渡したところ、検察が「求刑が重すぎた」と控訴し、控訴審で懲役6月執行猶予3年に変更された事案が発生したとのこと。
いかに裁判所が何も考えずに判決しているかを物語るエピソードですね。
しかし、執行猶予が見込まれる事案には弁護人の弁論で「執行猶予を求める」としか言わないのが慣例であることも原因のひとつではないでしょうか。
私は、執行猶予が見込まれる事案でも、具体的に「懲役何年以下執行猶予何年以下の判決を求める」という弁論をしています。
私の主張よりも求刑が低かったらどうしよう、といつもひやひやしているのですが、幸いそういう珍事はいまのところ起きていません。
私の主張と求刑が同じ、ということはよくありますが。
もし、そんな珍事がおきたら、あわてて弁論要旨に横線ひいて訂正するんでしょうね。かっこわる。
でも、量刑感覚を持っていない弁護士が刑事弁護をするというのはいかがなものかと思います。

< 前妻との間の子供の養育費を負担しているときの婚姻費用や養育費の算定  |  一覧へ戻る  |  おもかる石 >

このページのトップへ