サンタクロースは罪な奴
「その後、ハルヒは俺たちを整列させて、その前で何か言っていた。
『いい?この時期ね、街の中でサンタを見かけてもホイホイついていったりしちゃダメよ。奴らは偽物なんだから。本物は地球上にピンポイントでしか現れないの。みくるちゃん、あなたは特に気をつけるのよ。知らないサンタから安易に物を貰ったり、言われたことにうなづいていたりしちゃダメ』
朝比奈さんをムリヤリ偽サンタにしておきながら言うセリフじゃないだろう。
よもや、こいつはこの歳になっても妹同様に例の国際的ボランティア爺さんの存在を信じているんじゃないだろうな。織姫彦星に向けて願望充足メッセージを放つような奴だからあり得ないことでもないが、俺はまさかと思うに留めておいた。」(谷川流「涼宮ハルヒの消失」)
いま子どもの間で、ローラーの付いている運動靴が流行っていて、ときどき見かける。
くいっと蹴るとつー、とすべっていくやつだ。
娘もそれを持っていて、それで塾に行った帰り、遊歩道を歩いていると転んだ。
消毒しているところを妻が見咎め、
「またローラー履いていったでしょう!遊歩道でしか使っちゃだめって言ったでしょう。行き帰りは普通の靴を履いていきなさいって何度も言っているのに、持っていった?今度道路で普通の靴を履かなかったら捨てます!」
怒りの矛先は僕にも向いた。
「あんた、見ていながらなんで注意しないの!!」
注意って言ってもなあ。遊歩道に滑りに行くだけのために行ったり、靴を二足持って歩く方がおかしいと思うぞ。
「買ってやったの誰だ。おまえだろ。買ってあげといて履くなは無体だろ。」
妻「私じゃないわよ。サンタよ。」
財務省も顔負けの無尽蔵の予算を持った年に一日しか働かない爺さんがどこにいる!!