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ブログ 2010年9月アーカイブ

すばらしい関係

「権威ある女性誌の人生相談の回答者が、男性読者のひとりから、次のような手紙を受け取った。
『僕は20歳、独身のわかものです。六か月前から、誰が見ても魅力いっぱいの娘と同棲しています。それは美しく、利口で、愛想がよく、かわいらしくて・・・。ぼくたちはお互いに、声を張り上げたことなど一度もありませんし、口げんかで二人を包む青空に、かげりがさすなどといったこともありません。そこでお伺いします。ぼくは彼女と結婚すべきでしょうか』
回答者は即座にこう答えた。
『そんなすばらしい関係を台無しにするのは、おやめなさい』」
(角川文庫「ポケットジョーク2」)

 

妹が結婚した。
大学入学のときから付き合っていて、数年前僕が肥満で入院したときには見舞にも来てくれた男だ。
社会人になって遠距離でも続いている仲良しだそうだ。
披露宴で二人が僕らのテーブルに挨拶に来た。
僕は新郎の首をかかえこみ、ちょっと来い、と言って離れた場所に連れて行った。
 

「お前たち、7年も付き合っている仲なんだろ。なんてバカなことをするんだ。素晴らしい関係を続ければいいじゃないか。」
 

妹からマジでキレられた。


前田恒彦検事

「証拠がなければ作れ!」(小林俊彦 平成9年度那覇地検指導係検事)

 

僕は実は検事志望で司法試験を目指していました。
で、司法試験に受かって、検察教官も東京地検特捜部出身で人間的にすごく温和な方に恵まれ、取り調べがんばるぞー、と実務修習第一クールの検察修習が始まりました。

僕にあてがわれた事件は、第三者の供述調書と照らして、被疑者の弁解が合理的であったので、僕は立件は無理、という意見を指導係の検事に言いました。
 

冒頭の言葉で、僕は怒られました。
「警察が送検してきた事件を割ってこそ警察からの信頼を得られる」のだとか。
 

そして、見本として、指導係の検事は、机をけったり怒鳴ったり支離滅裂なことを叫んで取り調べをしました。でも、指導係の検事も結局自白はとれませんでした。
横で見学していて、ああ、なんて格好の悪い仕事なんだろう、と思い僕は検察志望を止めました。
あとは指導係との会話を避けて、ひたすら副検事の事件を取り調べて時間をつぶしました。


いまインターネットでコバトシを検索すると、公判での証人尋問が支離滅裂、という評がでてくるので、そういう特殊な指導係にあたっただけなのかもしれませんが、検察官の研修で客観証拠軽視、自白重視ということを教えていたのはおそらく間違いないのではないかと思っています。
 

当時の那覇地検の四席検事が東京地検特捜部への応援から一時帰沖して、お酒を飲む機会があったのですが、
 

      やっぱり、自白は証拠の王なんだよ。
      自白させられないと、特捜部では後ろ指さされるよ。
 

ともらしておられました(ちなみにこの方は尖閣諸島沖の漁船衝突事件で中国人船長を釈放した件で、那覇地検次席検事として記者会見をしておられました。あー、みんなえらくなっていくんだ。。。)。
 

証拠開示を求めても証拠の有無すら答えようとしない検事は山といます。
客観証拠で不都合なものがあれば隠せばいい、という発想は絶対検察にあったと思います。
それがさらにすすんで客観証拠で不都合なものは変造しちゃえばいい、という発想に突き進んで、大阪地検特捜部の前田恒彦検事は押収したフロッピーディスク内の文書ファイルのプロパティを変造するという行為に出たのでしょう。

もし、それが悪いことだという意識がちょっとでもあったら、前田検事は変造を同僚検事に漏らすことなく、墓場まで持っていったでしょう。きっと、許されると思ったからやったんだ。許されると思う土壌があったんだ。
 

今回の前田検事の逮捕は、時代が変わったことを全検察官に知らしめるためのスケープゴートなのでしょう。
 

弁護人としては、争ってもしょうがないと思う証拠でも基本は証拠採用に不同意すべきであるという点に原点回帰して対抗していかなければいけないと思います。


マクドナルドにて

僕「アイスコーヒーとポテトのM」
店員「かしこまりました。アイスコーヒーのホットのMですね。」
 

・・・持ってきてみろ。


コール・ガール

「【ロンドン5日=長田黎通信員】イングランド代表FWウェイン・ルーニー(24)=マンチェスターU=に不倫問題が発覚し、7日の欧州選手権予選・スイス戦(アウェー)帯同が見送られる可能性があることが5日、分かった。

 同日付の複数の英紙はルーニーの妻・コリーンさんが第1子のカイくん(10カ月)を妊娠中に、ルーニーが一晩1200ポンド(約16万円)の高級売春婦、ジェニー・トンプソンさん(21)と長期にわたり度重なる関係を持っていたと報じた。」(サンスポ)

 

え?・・・・・・
 

16万円?・・・・・一晩で?
 

経費で落ちるのかしら
 

「『ねえ、女を呼ばないか?』と五反田君は言った。
『僕は何でも構わないよ。君の好きにすればいい』と僕は言った。
『金を払って女と寝たことはある?』と彼が訊いた。
ない、と僕は言った。
『どうして?』
『思いつきもしなかった』と僕は正直に答えた。
五反田君は肩をすぼめて、それについてしばらく考えていた。『でも今夜は僕につきあった方がいい』と彼は言った。『キキと一緒に来てた女の子を呼ぶよ。何か彼女についてわかるかもしれない。』
『君にまかせる』と僕は言った。『でもまさかこれは経費じゃ落ちないだろう?』
彼は笑いながらグラスに氷を入れた。『信じないかもしれないけど、落ちるんだよ、それが。そういうシステムになってるんだ。パーティー・サービス会社という建前になっていて、ちゃんとクリーンなぴかぴかの領収書を切ってくれるんだ。調べが入っても簡単にはわからないような複雑な仕組みになっている。そして女と寝るのが見事に接待費になる。凄い世の中だ』
『高度資本主義社会』と僕は言った。」
(村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」)


服装の乱れは・・・

桜庭ひかる「うーす」
八坂こう「あれ 先生珍しいっすね」「それにしても・・・先生もっと可愛い服着れば似合うのに せっかくチマくてキュートなのにもったいないなぁ」
桜庭「いーんだよ 人間大事なのは中身だろ」
八坂「中身って・・・先生 日本には“服装の乱れは心の乱れ”って言葉がですねーーー」
桜庭「あーまったくいちいちうるさいやつだーーー」
(美水かがみ「らき☆すた 5」)

 

交通事故をおこしてから両親家族の監督がきびしくなり、Tシャツに短パンという服装をゆるしてもらえなくなりました。
そういう恰好をしているから気が緩んで事故になるんだとか・・・関係なくね?
弁護士の世界も競争厳しい折、ユニークな個性を殺して普通にしててどうすんのよと思いつつ、今はYシャツにスラックスという服装を強いられております。
 

弁護士会で知り合いの弁護士とすれ違っても僕だと気づいてもらえません・・・


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