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ブログ 2010年7月アーカイブ

生理前

「三人の男の子と裏庭で遊んでいた八歳のエイミーが家に飛び込んできた。
『ママ、ママ』エイミーは息を切らしながらたずねた。『あたし、赤ちゃん産める?』
『いいえ』ママは静かに言い聞かせた。『あと六,七年たたないと産めないのよ』
『いいわ、みんな!』ちっちゃなエイミーは再び裏庭に飛び出して行きながら叫んだ。
『ママとパパの遊びをしましょう』」
(角川文庫「ポケットジョーク」2)

 

さいわいもう8年くらい、我が家では「ママとパパの遊び」をしていない。
学校の保健体育の先生が大変だ。


諭吉さんへ

「オールドミスのジェーンが、若いベギーに言った。
『私は若いころを思い出すだけでも腹が立つわ』
『何があったんですか』
『何もなかったのよ』」(角川文庫「ポケットジョーク2」)
 

こんな感じ?
ところで、あなた誰なのよ。。。気になるじゃないの。


姫路での出来事

前に三田署で勾留されて、完全黙秘で二〇日間過ごして釈放された青年がいます。
毎晩接見に行っていました。
 

その子こんどは姫路でパチンコ機に不正改造を手伝った(指紋が出てきた)ということで逮捕され、最初の四日間は弁護人もいなかったのでべらべらしゃべっていたようですが、勾留状謄本をとって見てみると、風俗営業者でなければ罪に問われない身分犯。だから、だれに指示されたかという点で、外部のコンサルタントだといいづけることと、風俗営業者や従業員と一緒にやっていたなどという疑いは否定すること、とにかく、今日からは「何も話したくありません」で勾留満期まで通せ、そういう供述姿勢なら再逮捕も覚悟しろというのであれば、無職なんだし腹くくれ、と指導して青年も元気になったころ、依頼者の背後にいる神谷とかいうやくざまがいの男から佐藤弁護士はお断りするようにという指示が来たとお父さんから連絡がありました。
 

あのねえ、お客さんキャンセルしたりとかしてもう二度目の姫路にきてるんですけど。。。
接見はしないでほしいと神谷から指示されたらしく、お父さんも困った様子でした。
僕は青年から弁選をもらっているので、僕の判断で暇つぶしに接見に行ったり、準抗告の申し立てをしました。
青年は、再逮捕されることもなく釈放です。
 

いま、報酬どころか着手金と日当でもめていて、神谷のやくざ風のどなり声が携帯に響きました。青年は俺には関係ない、というけど、姫路まで呼び出されて「上から佐藤先生はお断りするように言われた」とあれば関係あるにきまってるんで、着手金の保全のため青年の父親から依頼されている事件を一件降りました。
 

それは青年のお父さんは名義貸しで実際の利害関係人は神谷らしいのだけれど、僕はあくまで青年のお父さんと契約しているんで、横からしゃしゃり出られても知ったことか

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彼女は睾丸を握った手をゆるめ、ため息をついた。そして言った。「今度は何かあなたの話をして。天吾くんの見る夢の話」
天吾はようやく呼吸を整えて言った。「さっきも言ったように僕はほとんど夢を見ないんだ。とくにここ最近は」
「少しくらいは見るでしょう。まったく夢を見ない人なんて世界のどこにもいないんだから。そんなことを言ったら、フロイト博士が気を悪くするわよ」
「見てるのかもしれないけど、目が覚めたら夢のことはろくに覚えてないんだ。何か夢をみたらしいという感触が残っていても、内容はまるで思い出せない」 
(村上春樹「1Q84 BOOK1」)

 

オバケのQ太郎みたいなメイクをしたゴマキが人生相談を受けているテレビを見た夢を見た。
夢分析するとどんなになるのだろう。


吾輩は猫である。

「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」(「吾輩は猫である」夏目漱石)
 

今日の昼過ぎ、寝室で記録を読みながら考え事をしていると、息子が飛び込んできた。
これひろ「パパ、警察の人がいっぱい来て、パパは?て言ってるよ」
僕「いないって答えて」
これひろ「いるって言っちゃった。」
しょうがないので玄関から出た。
警察官「恐れ入ります。本庁駐車対策課の警部補の〇野☓男です。佐藤文昭さんですか?」
僕「名前は答えたくありません。」
警部補「答えたくない・・・ここは佐藤文昭さんのお宅ですよねえ。」
僕「さあ、僕は泥棒に忍び込んだだけなので、どうだか・・・」
警部補「何の泥棒ですか?」
僕「処女の心と体です。だから名前は言えません。」
これひろ「ふみあきだよ!!」

このKYめ!(Korehiro Yakamashii !!)
 

警部補「ほらお子さんもそう言ってるじゃないですか。子供の教育上よくないですよ」
僕「いやあ、あの子がどこから来たのか分かりませんが、黙秘権の教えは大事です。だから僕の名前は言いたくないです。」
警部補「9000円が9件滞納になっているのですが、これをお支払いになる意思はないということですか?」
僕「それは佐藤文昭さんに聞いていただかないと・・・でも今ちらっと見ましたけど、住所が5-1-17-205ですよねえ。ここは5-1-18ですよ。」
警部補「それは役所で調べてますよ。5-1-17-205から5-1-18に転居されてますよね。」
僕「佐藤文昭さんが転居したかどうかは僕は何も言う気はないですが、今でも5-1-17-205に佐藤さんって住んでいますよ。5-1-17-205は3件あるんですよ。」
警部補「ではあなたは佐藤文昭さんではないとおっしゃる。」
僕「いや、それは言いたくありません。」
警部補「こちらとしては、佐藤さんは支払う意思がないと判断させていただいてよろしいですか。」
僕「それは佐藤文昭さんに聞いてください。ただ、部外者が言うのもなんですが、時効ですよね。」
警部補「そんなことないですよ。」
僕「滞納処分は督促状を送りつけるだけで時効が中断するのは存じてますが、放置駐車金納付命令も督促状も、送達した証拠はないんじゃないですか?」
巡査部長「そんなことありませんよ。すべてデータベースで管理してます。」
僕「うん、送ったことの証拠は整えておられると思うんですが、到達したことの証拠はないんじゃないですか?」
巡査部長「そんなこと言わないで下さいよ。」
僕「いやあ、法律事務で一番苦労するのは送達よ。ここ隣同士に佐藤さんが3件あって、郵便事故多いんですよ。」
警部補「これ、お受け取りになりますか。」佐藤文昭さんあての封書だった。

僕「佐藤文昭さんに渡してください。」
警部補「あなたでしょ。」
僕「言いたくありません。」
 

さて、次はどうくるか。滞納処分に対して異議申し立て・取消訴訟か、警察も素直にあきらめるか。どっちでしょう。
行政処分である放置駐車金納付命令(や督促状)を普通郵便で送るっていう感覚が信じられない。。。


利己的な気持ちを捨てるということ

「『利己的な気持ちを捨てるということは、自ら進んで必要なものをなしで済ますということですよ』と先生が説明した。
『そういう例を挙げてごらんなさい、ウィリー』
『はい』とウィリーは言った。『ときどき僕はお風呂に入るのをガマンします。ママはどうしても入る必要があるって言うんですが』」
(角川文庫「ポケットジョーク16」)

 

えーっと、僕の言いたいことは、ブログを読んでくださっている方や僕と実際に会っている方は、分かりますね?


花と少年

「新任の教師が、受け持ちの中にひとり身体をろくに洗わないらしく悪臭を発している生徒がいることに気がついた。
そこで、ある日、その子の母親宛てにもっと風呂に入れるようにという手紙を書いて子供に持たせた。翌日、学校に来たその子の汚いTシャツには、ピンで手紙の返事が書いてあった。
『うちのジョニーは、学校に勉強に行っています。学生です。バラの花じゃあるまいし、においなんかかいでないで、勉強を教えてください。それがあなたの仕事です』」
(角川文庫「ポケットジョーク16」)
 

うちの佐藤文昭は裁判所に法律事務に行っています。弁護士です。バラの花じゃあるまいし、においなんかかいでないで、争点を教えてください。それがみなさんの仕事です。


じゃんけん

「『さて、それで被告が言った言葉を、この法廷でそっくりそのまま繰り返してください」検事が証人に求めた。
『いや、それはできませんわ』証人がきっぱりと答えた。『紳士の皆さんに話すことができるような言葉ではないんですの。とてもひどい言葉なんです』
『そうですか』検事がしばらく考えてから言った。
『それでは、その言葉を裁判長にだけ聞こえるようにささやいてみてくれませんか』」
(角川文庫「ポケットジョーク7」)

 

AKB48が選抜メンバーをじゃんけんで決めるというサプライズを打ちあげましたね。

裁判もじゃんけんで決めればいいのに。どうせ裁判官は事実や真相全く分からないんだから。
昔に弁護して不起訴になった女から頼まれて,万引きの疑いをかけられて、女を逃がすときに旦那が警備員を阻んだのが暴行と窃盗の共謀共同正犯とされたという事案を受けました。
まあ、確定しているから言いますけど、冤罪です。
女はそのとき覚せい剤をやっていた。とにかく覚せい剤の反応が消えるまで警察官と目を合わせるわけにはいかないのだった。
自動車警ら隊や保安係が目を見れば一発でわかりますからね。
旦那もそれを知っていて、警備員を制止して女の車を発車させた。
旦那も覚せい剤をやっていたのだけれど、反応を消す薬が見事に作用して、尿検査はスルーした。
 

で、公判。
旦那は万引きなんて知らない。
覚せい剤がばれるとやばいから逃がしただけ。
女の方とは私は面識あるので女が逮捕されるまで何度か話はしましたが、事実関係はおよそ同じ。
 

旦那は公判で女の覚せい剤のことを話したが、女は覚せい剤の使用を強く否定した。
そうすると、女を逃がしたのは覚せい剤をかばうためだったという証拠がなくなる。

判決は、覚せい剤のくだりを一切無視したそっけないものだった。
いかにも、「控訴審でひっくり返らないようにするにはどうすればいいか」しか考えていない。
旦那が覚せい剤の話をしているんだから、何かしら返答があってもいいようなものなのに。

旦那とも女とも話して、真実を知っている僕としては、小坂教官この判決はないだろ!!と言いたくなった。


裁判官も、個人を見ないで、事件をどうきれいに片付けるかしか考えてないんだねえ。


「ここには、正義なんてない。あるのは、それぞれの立場と都合だけだ」
(踊る大捜査線THE MOVIE3
 

だったら、じゃんけん大会でいいじゃん。


ある光

「この線路を降りたら赤に青に黄に 願いははなたれるのか 今そんなことばかり考えてる
なぐさめてしまわずに
この線路を降りたら虹をかけるような 誰かが僕を待つのか
今そんなことばかり考えてる なぐさめてしまわずに」
(「ある光」小沢健二)

 

ちょっと仕事が長引いて夜中の3時までかかってしまいました。
次の日朝8時半から11時半まで娘が予備校のテスト。
睡眠薬を飲んで寝て5時間後に車を運転するというのは危険なので、妻に送り迎えやってって言ったら、「やだ。」だと。
結局睡眠薬を飲まず、そうするとすなわち5時間僕は眠れないわけで、そのまま娘を送りました。
妻は家でグースカ寝てました。
そして11時半にお迎え。
妻は義母の家にいました。
 

その日の夜は娘とロックのコンサートに行く約束で、行ったのですが、音の衝撃とアリーナの地面の揺れで吐きそうになり、2曲で帰ることにしました。
 

妻は僕には食事を作りません。
住宅ローンと水道光熱費は僕が払っています。月35万円くらい。
にもかかわらず、さらに35万円、生活費として払えだと?
ふざけるな。
家に入るな水道使うなガス使うな電気使うな!!
 

仕事で離婚はよく扱いますが、離婚する依頼者のみなさん、すごい精神力だと敬意を表します。
小泉元首相が「離婚は結婚の10倍エネルギーを使う」と言いましたが、それどころではないです。
僕にはその元気がない。
 

「この線路を降りたら・・・」という方を考えてしまいます。


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