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ブログ 2010年5月アーカイブ

赤ネコ法律事務所

赤ネコ法律事務所というのが実在するそうです。本業は漫画家で、なぜか予備自衛官で、弁護士の仕事はちょっとしたお手伝いしかしていないみたいです。名前はブログで非公表にしているので控えますが(といっても日弁連のホームページでわかっちゃうけど)、女性です。
知性には自信がなく腕力には自信があるそうです。その割には知性的なブログですが。
 

弁護士の大量増員で、弁護士に対する社会的視線もかわってくるのかもしれません。
僕が弁護士になったころは、ビジネスロイヤーが「すごく」てそれ以外は「雑草」だ見たいなイメージがあって、それに僕も翻弄されましたが、今では雑草のほうが生命力があって大事だと思うようになっています。
でも僕はまだ弁護士は「すごく」てサラリーマンは「かわいそう」という発想から抜けられていません。
ところがこの赤ネコ法律事務所はみごとに、漫画家は「すごく」て弁護士なんて大した仕事じゃないと言いきっているようにみえます。
それは、自分をふりかえってみると実は当たっている。
 

小沢健二がひふみよのコンサートで言っていたMC。
「大金持ちはエコノミークラスの乗客のことをファーストクラスに乗れないなんてかわいそー、あんな窮屈なところに詰め込まれて旅行が楽しいわけないよと思う。一方でエコノミークラスの乗客はファーストクラスの乗客のことを100万円もかけるなんてあほらしー、着く場所は一緒なのにと笑う。」
 

僕はエコノミークラスでいい。
そして、ロバート山本博が潜在異色で言っていたこの言葉を、かつて勤務していた大手事務所の弁護士、僕の修士論文を読んでもくれなかった村上政博教授におくりたい。
 

「エリートの言葉など、雑草には響かない。」


事件を選ぶということ

妻に日常的に暴力をふるい、外に女を何人も作っている男性からの離婚の依頼を受けた。
本当は受けたくなかったのだが、依頼者から札束を頬にビタビタとされてあらがえなかったのだ。
僕も結局その程度の人間なのだ。
 

というのは全く嘘。そんな経験してみたいなあ。


ひふみよ 2

「誰かあくびをしていつか眠るときも 満月はずっとずっと照らしてる
通りを渡る人の波の中 シンコペーションつけたクリスマスソング
 誰かが髪を切って いつか別れを知って 太陽の光はふりそそぐ
 ありとあらゆる種類の言葉を知って何も言えなくなるなんて そんな馬鹿な過ちはしないのさ」
(「ローラースケート・パーク」小沢健二)

 

公共の場所でのチケットの転売行為・転売目的で買う行為は都道府県条例で禁止されており、痴漢と同じ犯罪です。
でも、ネットオークションで買って、売るのは自宅なので禁止されていません。
もっとも、ヤフオクなどではチケットの発券を近くのコンビニでしてくださいという出品者がいますが、コンビニは「公共の場所」なのでこれは条例に抵触します。
 

そのへんのことは注意しながらチケットをヤフオクで大量に落とし転売して稼ごうとしていたのですが、仙台の公演のチケットがあまってるなあ、と思っていたら、公演日が今日ではないか。3枚も余っている。
ちょうど1時半の裁判のあと予定がなかったので仙台に行くことにしました。
開演時間まじかになっても会場のそばにたたずんでいる人たち何人かに
       「チケットあります?」
と聞いたら、3人チケットを持っていない人がいました。
 この人たちは何しに来たんだろう、と思いつつ、
     「あげます。ただで。」
と言いました。
 みんな目を白黒させており、定価だけは払うと言っていましたが
     「公共の場所でのチケットの転売は犯罪です。だから、あげます。」
と言って、断りました。
 女性のペアは、じゃあ、とたまたまもっていたコーヒー粉一袋をくれましたが、これくらいならもらっても社会的儀礼の範囲内かな、と思ってもらいました。
 横にいたチケットを持っている女性がほほえんでいました。
 空席を埋められて良かった。
 心おきなく絶叫できました。
 

 冒頭の部分は、オザケンが客席に振った部分。


ひるね

「『なにしてるの?』 『え?みてのとーりひるね』 『こんなまっぴるまから?』 『だからひるねってゆーんだよ』」 (まつもと泉「きまぐれ☆オレンジロード」) よく寝たあ。 事務所にも布団が敷いてあるんだけど、寝ていると事務員が嫌な顔をするんだよねえ。 でも今はGW。いいでしょ。 夜昼逆転してしまったが、今日から仕事っ。

SIGN

「Sign of Innocense 空を過ぎる隕石みたいに孤独な君の夢は成功ではなくて少年でいること」
(「Sign of Innocense」trf)

 

クレジットカードで車にガソリンを給油した。
店員が、「サインおねがいしまーす!」と言ってきた。
 

僕はほほえんで、「やだ。」と言った。


 


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