酒気帯び運転研修
「悲惨な飲酒運転事故を防ごうと、埼玉県の指定自動車教習所で組織する自動車教習所協会が始めた出前研修が人気だ。この研修で使うのは、「酔っぱらいメガネ」と呼ばれる特殊なゴーグル。このゴーグルはしらふのままで酒に酔った状態を体験できるもので、飲酒運転がいかに危険かを身をもって実感できるという。(産経新聞9/4)」
司法修習で酒気帯び研修というのがあった。
要は、県警本部の会議室に出向いて昼間っから飲むというもの。
飲み会との違いは、飲みながら、何度か呼気検査をやるという点。
当時の酒気帯び基準は呼気1リットルあたり0.25ミリグラムだったが(今は0.15ミリグラム)、ワインを一本まるまる空けて30分待っても0.25まで行かなかった。
おおむね、ビール中瓶2本を一気飲みして30分経った状態が0.25だという説明だったが、ウィスキーを一本空けても0.25出なかった奴もいた。
酒気帯び運転は、ただ酒を飲んで運転したというだけではなく、相当量飲酒している悪質な行為なのだというのが検察官の教えだったが、その後、この研修はどのくらいなら運転してもいいのかの基準として役に立った(どう考えても運転してはいけない場合にバイクを運転したこともあったが。)。
どうせ研修で、教習所の敷地内で助手席に教官が座って補助ブレーキをかけてくれるという状況ならば、「酔っぱらいメガネ」などという本当に酔っぱらったときそうなるのかどうかわからない代物を使うのではなく、本当に飲酒して0.15になってから教習所の中を運転したほうがよっぽどいい経験になると思う。