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ブログ 2008年12月アーカイブ

風呂に入らなくて死んだ人はいない。

「なにをしてたの?」
「風呂に湯を入れていた」
「わ、面白い」
順子は、声をはずませ、そう言った。
「面白いか」
「面白いわよ。あなたでも、そんなことをするの?」
「するさ」                         
(片岡義男「メイン・テーマ」)

 

 法テラスのコールセンターで執務しているとき、聞きにくそうにスタッフさんが
      先生、前にお風呂に入ったのはいつごろ・・・
と聞いてきたので、平然と
       1週間ちょっと前。
と答え、
       あ~、どおりで、なんとなく先生の香りが。。。
と返されるやりとりがありました。
 
 忙しくて週に1回も家に帰っていないということもあるのですが、僕は不眠症で、寝る前に風呂に入ると目が冴えてしまって眠れなくなってしまうから(不眠には入浴がいいというのは絶対嘘だと思う。)、
       明日の朝早く起きてシャワーをちゃちゃっとあびよう
とできもしないことを計画し、翌朝当然のごとく
       ピンチピンチピーンチ!
と叫びながらバイクを飛ばして裁判にギリ駆け込む(かちょっと遅れる)というパターンなので、なかなか風呂に入れないのです。
 人間の順応性というのはたいしたもので、そういう生活ならそういう生活で、順応できてしまって、我ながらくさい!というときでも
       ま、いっか~
と流せるようになってしまうのです。

 極限状態を超えると、鈴木君が僕を事務所から締め出して、強制的に風呂に入らされます。
 
 26日で司法関係の機関が御用納めとなり、僕は4時間くらいにわたる東京拘置所での接見を終えて事務所に帰ってきたら、鈴木君の強制執行が待っていました。
 

       書かなきゃいけない訴状が二つあるんだけどな~
       できれば年越したくないな~


と思いつつもとぼとぼ家に帰り、風呂に入ると、案の定、寝られません。
 そして、深夜は、深夜番組という甘い誘惑が待ち受けています。
 僕はお笑いが好きなんです。
 あーあ、昼夜逆転しちゃった。
 月曜日には、朝裁判所だか法律相談だかに行かなきゃいけないというしばりもなく、完全に逆転しちゃいました。
 夜に家を出て事務所に行くのもなんだかなあという感じなので、4日くらい自宅にいました。
 4日連続で自宅に泊まったのは、たぶん今年初だと思う。


すてきなホリディ

「寝ぼけた頭に響き目覚ましを手さぐりで止めたあと 雪の気配
始まりを告げる 素敵な季節が
Happy holidays happy holidays what a glorious time of year!
すやすやと眠る子供たちの手に抱かれたテディベアも もう待ちきれない


クリスマスが今年もやって来る 悲しかった出来事を消し去るように
さあ パジャマを脱いだら出かけよう 少しずつ白くなる街路樹を駆け抜けて


クリスマスは誰にもやって来る もしひとりぼっちでも淋しがらずに
心に住むサンタに呼びかけて幼い頃の夢を思い出してごらんよ」(「すてきなホリディ」竹内まりや)



僕の友人に、創価学会の幹部の弁護士がいます。
受験生時代の戦友です。
受験生時代、女の子たちをまきこんで、勉強をほったらかして浅草ツアーを企画したことがありました。
仲見世を物色して、浅草寺を参り、日本一小さい遊園地はなやしきで昭和20年代製の現役ジェット(?)コースターを楽しむという企画だったのですが、どうも創価学会は異教の施設に足を踏み入れてはいけないらしく、彼は
     ぼく先にはなやしきの入り口で待ってるから
と言って遠回りしていきました。


 不便だねえ、クリスマスも彼女と祝えないの?と聞くと、
     いや、クリスマスはもはや宗教行事じゃないからデートする
と。
 

 さて、それから10年。
 僕にも女の子と男の子の子どもができました。
 やはり、小学生くらいまではサンタさんがいることを信じさせてあげないとかわいそうか
     
     でも演出、面倒くさいな~
 

 そこで私は先の友達を思い出しました。
     よし、うちのかみさんは神道だ(僕は無頓着)
     創価学会を抜いてやろう
 保育園でサンタさんの話は当然話題に出ている様子のわが子たちに僕は言いました。
 

     サンタさんは、いる。
     けど、うちには来ないよ。
     宗教が違うから。
 

立派に育てよ、わが子たち。


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